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大阪を中心としたロードバイクのヒルクライム・レーシングチーム team SUNZOKUのブログです。

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マウンテンサイクリングin乗鞍2018

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  カテゴリ: レースレポート
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こんにちはnovです!

マウンテンサイクリングin乗鞍2018、今年も参加してきました。

結果は年代別準優勝と念願の優勝には一歩届かなかったものの、頂点の一つ手前まで来ることができました。

しかしながら今年は落車でしばらく練習できなかったり、直前の調整が上手くいかなかったりともう一つ納得のいかないレースとなりました。

レース後から仕事でバタバタ、1週間が経って記憶が曖昧なので、あっさり簡潔にレポートします(^^)

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5時半頃にローラーで軽くアップ開始。その後荷物を預けて実走でアップを始めたが 
あかん どうにも足が重い(-_-;)

以外とこういう時でもいざ走り出すと調子のいい時もあるので丁寧に回すイメージを忘れないようにコース手前を何往復かしてスタート地点へ。

スタート時間まで待機していると今年もヤスさんにお会いする。お互いの調子のことなどいろいろ喋っているうちにスタート時間となる。


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ヤスさんと一緒に横並びスタート。すぐにヤスさんは右側から上がって行く。

自分はやはり脚が重いので、なんとか視界に入る範囲で三本滝まで行ければ良いか位の感じで走り始めます。

しばらくすると年代の1桁ゼッケンの方が良いペースであがっていく。この方はレース後に知り合った同クラス5位のKさんだったんですが、今日の感じでは少しきついペースだったものの思わす後ろについていってしまった(^_^;)

相変らずスロースターターで調子も今ひとつなのに絶妙にきついペースについて行ったもんだから結構なしんどさ。

結局中途半端についていって千切られるという非効率な走りで三本滝へ。
いつもの感覚なら息がはずむくらいのアップ的な感じでの三本滝通過ですが今日はちょっと無理をするとあわやレッドゾーンかというような感じ。
そして相変わらず給水でもたつきつつもしっかり飲んで九十九折区間へ。
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見通しが悪くなってヤスさん、Kさんはもはや見えない。
いつもならここからが本番とばかりにエンジンがかかる区間だが、すでに心肺も脚もかなりきている。ただここは乗鞍、まだまだ諦める訳にはいかない。

ここからは無心でマイペースに行こうと心に決め、ホイールをよどみなく転がすイメージで淡々と回す。

そして中盤のつづら折れを淡々を走っているとやっとKさんに追いつく。ここは頑張ってパスする。

そして中間点を過ぎてしばらく行くと何と遠くにヤスさんが見えてきた!
いつも前半で差をつけられてその差を詰められないまま負けていたのにまさか中盤のこんなところで背中が見えるとは。
スタート前も話してたけどヤスさんも調子は上がっていないようだ。

そしてじわじわと差は詰まっていき、何とか追いつくことができた。
 

しかしここからどうしょうかと考える。いくら調子の悪いヤスさんとはいえもし仮にゴールまでもつれればスーパーハイパワーの持ち主のヤスさんに勝ち目はない。かといってこの追いついた勢いでかわしていこうにももうこの時点で自分もいっぱいいっぱいだ。

追いついたはいいけどそれ以上どうにも出来ない状態、そんな状態のまましばらく後ろについていたがこのままいっても埒が開かないので一度様子見で前に出てみた。

後でお聞きしたらびっくりしたと同時に闘志にも火をつけてしまったみたいで、ここからしばらく抜きつ抜かれつの状態が続く。

そして位ヶ原山荘で自分が給水でもたついた時に少し差ができてしまった。そしてここからがなかなか差を詰めることができない(-_-;)

追いつきそうになっては離され、しばらく走るとまた追いつきそうになる、そんな状態を繰り返してとうとう大雪渓のヘアピンカーブまで来てしまう。

ここまでくるともうゴールは近いのでいつもはしっかり追い込んでいく所ですが、今年はもうすっからかん何も残っていませんそしてヤスさんはそこからペースを上げ、遥か先へとすっ飛んで行きました。そして自分はヘロンヘロンでゴール。
手元で1時間5分28秒、前年より1分半もタイムを落としてしまいましたが、位ヶ原以降の強風の影響もあったのか全般的にタイムは伸びておらず、何とか準優勝することができました。


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反省点


今年は1週間前の試走では結構調子が良く、試走タイムもそれほど頑張らずに1時間7分半くらいと良い手ごたえがあったんですが、中盤から終盤にかけて体の重さを感じたので、もう少し体重を減らそうとレース二日前まで減量をしてしまったのが一つの原因かと思います。枯渇感とかは感じなかったですが、調整がうまくいった時のみなぎった感じもありませんでした。今まで何回もレースをこなしてきて最近は調整を失敗することもなかったんですが、一番大事な乗鞍でやらかしてしまいました(^_^;)

そして体がそんな状態なのにもかかわらず、序盤に無理をしてしまったことで終盤まで持ちこたえることができなかったこと。調子が良くない時には良くない時なりの走りに最初から切り替えていればもう少し納得のいく走りができたのではないかと思います。

あと給水方法や機材面など、いくつか改善点が見つかったのでその辺は来年に反映できればと思います。

簡単ですが以上です。

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